令和3年 滋賀県の地価公示

先日、地価公示が公表されました。

「地価公示」とは、国土交通省土地鑑定委員が毎年1月1日時点での標準値の1㎡あたりの価格を公示するもので、適正な土地取引の指標になっています。


新型コロナウィルス感染拡大の影響で、全国に住宅地が6年ぶりにマイナス、商業地も8年ぶりにマイナスに転じました。

特に変動が激しかったのが商業地で、全国の商業地で最も下落したのが大阪ミナミの「道頓堀」でマイナス28%!東京でも新宿、銀座、浅草といった飲食店が多く観光需要のある街が大きく下落しました。



滋賀県はというと、全用途(住宅地・商業地・工業地)の平均変動率は▲1.0%となり、平成21年から13年連続マイナスだそうです。意外ですね~。



住宅地、商業地それぞれ単体の過去5年の平均価格の推移はこちら。

市別の住宅地、商業地のそれぞれの平均変動率はこちら。

湖南エリアと湖北エリアとで二極化が進んでいますね。人口が増加している草津市や栗東市などは地価も上がっていますが、人口減少が顕著な高島市や米原市などは地価も下落傾向です。




地点別の上位5地点は以下の通りです。

住宅地トップは大津市本堅田6丁目。JR堅田駅前に位置し、土地区画整理地内で近年多くの住宅が建築されています。

商業地トップは大津市松山町。JR大津京駅に近く、県道558号線沿いには多くの商業施設が建ち並んでいます。

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