車は「所有」から「利用」へ!?
先日、毎月一定の料金を払うことで、好きな車を自由に選んで利用できる定額制サービス「KINTO」(キント)を、2019年初めをめどに始めると、トヨタ自動車が発表しました❗
このサービスは、「サブスクリプション」(定額制)と呼ばれ、欧米の自動車メーカー(北米ポルシェやメルセデス・ベンツ、BMWなど)では広がっていますが、国内メーカーが導入するのは今回初めてということです。
若者のクルマ離れや、カーシェアリングの会員増加など、消費者のクルマに対する意識変化が背景にあるようですね。
豊田社長は、「クルマが欲しくなったら簡単にクルマライフをスタートし、違うクルマに乗りたくなったら乗り換え、不要になったら返却する。必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動できる、まさに『筋斗雲』のように使っていただきたいと考え、『KINTO』と名付けました。」と語っています👆
このサービスが始まると、消費者にとってどんなメリットがあるのでしょう?
1.好きな車を自由に乗り換えることができるため、購入となると手が出しにくい高級車などにも手が届く。
2.色々な車を試し乗りして、最終的に本当に気に入った車を購入するということができる。(メーカー側はこれが狙い!?)
3.税金や保険、メンテナンス費用は定額に含まれる。手続きも不要。
でも素朴な疑問もあります。
定額はいくらくらいになるのか?
傷や汚れ、走行距離などはどうなるのでしょうね?
(カーリースの場合は、残価設定に影響があるので非常に気を遣うと言います)
いずれにしても、クルマは「所有するもの」から「利用するもの」へと変わっていくのかもしれませんが、
それによって、定額で利用するほうが、購入する以上に、大事に乗る、大切に保管する必要がでてくるかもしれませんね。
それに伴い、
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