スキップフロアを活用してオンリーワンの賃貸住宅を!
スキップフロアを活用してオンリーワンの賃貸住宅を!
スキップフロアとは、フロアの高さをずらして中間階をつくった空間のことを言います。
現在弊社では、『賃貸ガレージハウス彦根・芹川』と『賃貸ガレージハウス米原・西円寺』でこの手法を採用し、リビングから愛車を眺められる賃貸アパートを実現しています。
スキップフロアのメリットは、
■タテの空間を有効活用することができ、空間が連続するので視覚的に面白い空間となります。
■目線にも高低差が生まれるので実際の面積よりも広く感じる効果があります。
■段差ができることで、壁や扉をつけなくても「仕切り」が自然にでき、独立した空間にすることができます。
これは弊社が1年半前に、石山(大津市栄町:4世帯)で建築させていただいたコンセプト型アパート。(1階が2室、2階が2室)
スキップフロアをつかって空間をうまく有効活用した実例で、多くの方から大好評をいただいている物件です🏠
1階の部屋は、
①半地下フロア・・・寝室
②1階フロア・・・リビングダイニング
③中2階・・・キッチンと洗面室、バスルーム
という、
3層構造
になっています。
半地下スペースにベッドを置いて寝室にしています。カーテンを閉めると独立した隠れ部屋にすることができます。
中2階に上がると、つながって配置されたキッチンと洗面室、バスルームがあります。
『ワンルームの間取りが、スキップフロアを活用することで1LDKの空間になる!』
という実例です。
↑これは中2階のキッチンからリビングを見下ろした写真。
続いて、こちらが2階の部屋。
2階は、
①2階フロア・・・リビングダイニング
②中2階フロア・・・キッチンと洗面室、バスルーム
③小屋裏フロア・・・ロフト(寝室)
という、こちらも同じく
3層構造
になっています。
上に上がるとキッチンや洗面室があります。さらに上に上がるとロフトがあるという間取りになっています。
。
こちらが中2階スペース。下に降りるとリビングに。上に上がるとロフトがあります。
全体的にインテリアはシックで落ち着いた空間にしていますが、このスペースだけフロアの色を変えて独立性を演出しています。
↑ こちらはロフトから見下ろした風景。ロフトにも窓をもうけ。採光と通風を確保しています。
つまり、建物全体で
6層構造
になっているのです。
開放感のある明るい空間と、秘密基地のような小さな空間が融合した『オンリーワンの賃貸住宅』です。
これからもこのような入居者ファーストの作品を生み出してきたいと思っています(^^)/
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