外出自粛でもできる不動産投資とは?
新型コロナウィルスの影響で外出自粛が続いています。
圧倒的に増えた在宅時間と一人10万円の特別定額給付金を使って、パソコンやスマホ1台で手軽にできる小遣い稼ぎなんていかがですか?
株式投資はリスクが高い、不動産投資はお金がかかる。しかも外出自粛。。。
そんなお考えの方、
REIT
はいかがでしょうか。
REIT(リート)とは「Real Estate Investment Trust」の略で、
投資家から集めた資金をもとに不動産への投資を行い、そこから得られる不動産の売買益や賃貸収益を投資家に配当する商品で、不動産投資信託と呼ばれています。
*米国で始まったもので、その日本版を『J-REIT』と呼びます。
直接不動産に投資するのではなく、「不動産を小口化して証券市場で売買できる金融商品」に投資するスタイルです。
間接的に不動産のオーナーになることができ、その不動産から得る賃料収入や売却益を配当(分配金)として受け取ることができます。
つまり不動産投資と株式投資の性格を併せ持った投資と言えます。
2019年10月時点で63のREITファンドが上場しており、それらが保有している不動産の構成としては以下のようになっています。
REIT創設当時はほとんどがオフィス系でしたが、現在は商業型、住居型、物流型、ホテル型や、それらの複合型など様々な種類のREITが存在します。
REITのメリット
①不動産の賃料収入が分配金の源泉となるため、比較的長期で安定した収益と言える
(投資法人は、法人税が免除される代わりに利益の90%以上を配当として投資家に拠出しなくてはいけないというルールがある)
②不動産投資と違い、物件管理や入居募集、契約手続き、確定申告などが一切不要で手間がかからない
③売買単価が小さいため数万円単位から投資が可能
④証券市場に上場しているため、売買が容易で換金性が高い
⑤複数の不動産に投資先を分散できる
※さらにREITはNISA・ジュニアNISA対象の金融商品です。
REITのデメリット
①投資法人は一般の企業と同様に、業績悪化に伴う倒産や上場廃止のリスクがある
②金利の変動や物件価格の低下で配当金が減少する
③不動産投資と比べて儲からない
(実物不動産には掘り出しものがあり、様々な投資スタイルも存在する。工夫次第で利回りが20%を超える物件になることも珍しくない。不動産投資の上級者からみると面白みに欠ける)
④不動産投資と違い、相続税や所得税対策にはならない
口座の開設から実際投資するまでのすべての作業が、パソコン(スマホ)1台でできます。
現在新型コロナウィルスの影響で先が全く読めない難局ではありますが、証券市場をよく観察されて、少額からでも始められてはいかがでしょうか。
(注)投資は自己責任ですのでご理解の程よろしくお願いします。
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