1K+ロフトという間取りは受け入れられるか?
弊社が手掛けるガレージハウスとして、先月完成した「AT・ガレージ草津野村Ⅱ」では、2つの初の試みを行いました。
一つが
2台並列ガレージ
クルマを2台並列に止められる(*車種確認要)巨大ガレージを滋賀県で初めて採用しました。
そしてもう一つが
1K+ロフト
という間取りです。
これまでは全て1LDK や1LDK +ロフトという間取りにしていたので、1Kは今回の物件が初めてになります。1Kは狭いのでは?学生向きでは?という指摘を受けないように試行錯誤を繰り返した完成形がこちらになります。
間仕切りを設けてしまうと部屋が狭くなってしまうので、一つの空間のなかで天井と壁に変化(凹凸)をつけ、ダイニング空間と寝室とを絶妙に区切っています。
奥にウォークインクローゼットを設置し、普段使いしないものはすべて収納できるようにしています。「モノが少ない=部屋が広くみえる」という常識をカタチにしました。
また、空間の有効利用という意味でロフトは欠かせません。
ロフトへの動線はできるだけ省スペースでかつ安全に設計しました。
インテリアとしても使える家具を階段として有効活用し、その先は短いはしごを使って上っていただきます。
そして、こちらがそのロフト。
小屋裏という言わばデッドスペースを有効に使って、3帖大のロフト空間が出来上がりました。テレワークや来客用の寝室としても使える十分な大きさです。
こうした工夫が功を奏し、結果的に1Kの間取りでも入居者の方に十分に受け入れられました。 良かったです(^^)
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