今こそ不動産に投資を!
皆さんは、稼いだお金を何に投資していますか?
代表的なものとして、
預金、株、債券、不動産
が挙げられます。
預金(貯金)は投資ではないでしょ!?と言われそうですが、銀行などに貯金している行為は、実は日本円という現金資産に投資していることと同じです。
あなたのお金を銀行に貸して、銀行から利子をもらっているのです。
以前はその金利も普通預金で平均2%、定期金利は6%という時代もありました。まさに「貯金こそ王道」という過去があり、その考えがなぜか現在まで定着しています。
多くの日本人は財産のほとんどを銀行に貯金してしまっているのです。
しかし残念ながら現在の銀行の普通預金は0.001%。(一部のネット銀行等を除く)
1,000万円預けても100円しか利子がつきません。
さらに言えば日本は、長年続く不況、デフレから脱却するために、年2%の物価上昇率という目標を掲げ、インフレに進もうとしています。
しかし現金はインフレに弱いのです。物価が上がれば、必然的に保有する現金の価値は目減りするからです。
現在コロナウィルス対策でさらなる金融緩和が行われ市場に多くのお金が投入されています。
もし年2%の物価上昇が達成されるとすれば、(いま仮に1,000万円の現金資産を保有しているとすると)1,000万円は、10年後には817万円、20年後には667万円になることを意味します。
銀行に投資してもリターンはない。それどころか価値が目減りするのであれば、もはや預貯金にメリットはありません。必要最低限の現金を残し、あとは株や債券などの金融資産か、土地や建物などの現物資産に投資するべきです。
株式もインデックスファンドのようなリスクの少ない商品はおすすめですが、やはり不動産が魅力的だと思います。
不動産はインフレに強いと言えます。
物価の上昇とともに不動産価格も上がるため、資産価値や家賃も上がることになるからです。
また逆にデフレになったとしても、不動産の場合、家賃相場はほとんど変わらず、大幅に下落することは考えにくいことを歴史が証明しています。
そして見落としがちなのが、インフレになった場合、現金同様、負債(借金)も目減りすることです。
つまり、借り入れをして不動産を取得することはインフレ局面においてとても有効な投資手法と言えるのかもしれません。
もちろん単に不動産を買えばいいという訳ではありません。
信頼できる専門家に相談し、投資に最適な物件を取捨選択する必要があります。
掘り出し物が出てくることもありますのでこまめに不動産情報をチェックしてみてください。
以前のブログでストック収入の重要性を述べました。
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